【株式会社三井住友銀行×en-courage】サマーインターンシップの応募が急増。人事部の広報担当が見据える、コロナ時代の新たな選択肢とは?

新卒採用支援サービス「エンカレッジ」を活用する企業の人事担当者にインタビューする本企画。
第8弾は、株式会社三井住友銀行、人事部の西村勇紀さんにお話を伺いました。

22卒向けサマーインターンシップで、昨年の4倍ペースの応募が集まっている同社。その背景には、コロナ禍における新しい採用の取り組みがありました。採用の広報領域も担う西村さんが見据える、これからの採用とは。

取材日時:2020年6月某日

*株式会社RECCOOサービスマップは、ページ下部のフォームからダウンロードが可能です。

◆サマーインターンシップ1万エントリーに繋がった「2つの取り組み」

ーよろしくお願いします。まず始めに、西村さんのご経歴と現在のミッションを教えてください。

西村さん
私は、2013年に新卒で三井住友銀行に入社しました。最初の2年間は、法人営業の担当者として、日本の中小企業やベンチャー企業へ融資をしたり、経営課題の解決をしたりという仕事をしていました。3年目に国際部門に異動になり、外資系大企業の日本現地法人の営業担当をしました。

そして2017年秋から今に至るまで、人事部採用グループで主に2つの領域を担っています。
1つは、海外からのグローバル人材獲得で、もう1つが新卒採用広報です。採用を大きく「広報」と「選考」と分けた時の広報側ですね。ホームページの作成からセミナー登壇、インターンシップの企画まで幅広く担当しています。

ーありがとうございます。早速、本題に入っていきますが、今エンカレッジ学生のサマーインターンの応募数が、すごいことになっていますね(笑) 驚いたのですが、何かコンテンツの仕掛けなどがあったんですか?

西村さん
ありがたいことに、もうすぐエントリーシートの提出数が1万に届きそうな勢いです。
インターンのコンテンツについては、実は去年とほとんど変えていなくて。それ以外の部分で、これまでと違う取り組みを行いました。
より早く動き始める」と「Webを活用する」の2つです。

ー時期と手段に新しい試みがあったのですね。順番に教えてください。

西村さん
まず、時期について感じているのは、3年生の6月までに就活を始める学生が増えてきている ということです。中でも就職活動に対する意識や情報感度が高い方たちは、2年生あたりからキャリアについて考えたり、情報収集を始めたりしている印象です。

そして、そういった方々は 外資系企業やベンチャー企業を志望していることが多く、早めに就職活動を終えてしまうケース もある。そこで、学生のみなさまが企業選択の幅を広げていくことができるよう、我々も早期から動き出すことを意識しました。

具体的には、昨年は4月からイベントに出ていたところを、今年は2月からイベントに参加し始め、エンカレッジのイベント「Start Dash」等も参加しました。
早期のイベント参加回数も、昨年と比べて3割ほど増やしています。春休みの時期を有効に活用したいという多くの方々と接点を持つことができ、大変有意義だったと思います。

ー昨年より2か月も、動き出しを早めたのですね。Webの活用については、どのような取り組みをしているのですか?

西村さん
Web活用のきっかけは、コロナ流行の影響でリアル(対面)の機会が失われたことです。そこで 早急に意思決定して、オンラインの場でも積極的に出ていく という戦略を定めました。

(エンカレッジの学生向けweb媒体である)「enocourage.com」に早い段階から掲載したり、(大規模キャリア講演イベントである)「Career Theater」などにも出ていったりする中で、アプローチできる学生の面が増えていきました。

ーエンカレッジのweb媒体「enocourage.com」に掲載して、実際に例年との違いは感じていますか?

西村さん
インターンの募集を載せていたのですが、応募をいただく人数が圧倒的に増えています。エンカレッジだけでも、web媒体で5000以上のプレエントリーがありました。他の施策と併せて1万近いエントリーが来ています。

昨年の同時期と比べると、約4倍のペースです。
母集団が増えることにより、多様な志向や価値観を持つ方々と出会うことができるため、たくさんの方々の目に留まるのは大事だと思っています。また、多くの学生の皆さまに金融や銀行の魅力を知って頂く絶好のチャンスでもあるので、より一層広報活動に力を入れていきたいと考えています。

◆変革を迎える銀行業界に、いま必要な人材

ーものすごい数ですね。新しい動きに踏み切った狙いがきになるのですが、まずは御社が求めている人材と、そこへの課題感について伺います。

西村さん:
求める人材は「好奇心」や「挑戦と変革」といった言葉が表すような、「主体性をもって動き、チャレンジしていける」アクティブな学生に来てもらいたいと思っています。

その背景には、金融業界を取り巻く環境の変化が関係しています。
金融業界の中でも銀行ビジネスは今、変革の時期にあります。今まで「現金・紙・人」が担っていた役割が、「キャッシュレス・ペーパーレス・AI」によって代替されていく中で、ビジネスモデルも世の中の変化に合わせて変えていき、お客さまにとって利便性の高いサービス、新たな付加価値を提供する必要があります。

従来の銀行のイメージって、安定や堅実、業務の正確さと結びついていたと思います。しかし、これからの銀行を作っていくためには、新しいものを作っていったり、自分で主体的にチャレンジしたりできる人材が不可欠です。
世の中で定着しているお堅いイメージを払拭し、新たな層をいかに採用するか という課題があると思っています。

◆広報で業界のイメージを覆し、ありのままの銀行を伝えたい

ーなるほど。従来のイメージを拭って、新しい層にアプローチする。西村さんが担う広報領域領域が重要になってきますね。

西村さん:
そうですね。もちろん金融業界で働きたい、銀行に興味がある、という方もウェルカムなのですが、採用広報の観点で特に力を入れているのは、普通に過ごしていれば金融に興味を示さない層に対して「どのように金融・銀行の魅力を伝えていくか」というところです。

たとえば、コンサルやベンチャー企業に目を向けているような方が、銀行が持っている顧客基盤や圧倒的な資金力、グループ会社も含めた金融サービス等のリソースを活用したら、日本の経済にとってもインパクトの大きい動きを生むことができると考えてくれたらいいなと思っています。

ーそこの狙いに対して、エンカレッジにはどのような点で強みを感じていますか?

西村さん:
まず、エンカレッジのイベントには、ベンチャーをはじめとした勢いのある企業さんがたくさん参加しています。例えば、サイバーエージェントさんやレバレジーズさんと肩を並べて、学生の皆さまに見てもらえる。その上で、他の企業さんとはここが違うよね、というSMBC独自の魅力を伝えていきたいです。

採用広報の大事な仕事としては、ありのままの銀行の姿を広く知ってもらうこと です。
今年は、エンカレッジ学生に毎年配布されるブランドブック「/1460」にも掲載予定ですが、メッセージとして、銀行の変化する部分と、変わらない部分の両面を伝えたい です。

前者は、情報の活用やITを使った新規ビジネスの領域。後者は、コロナ時代に再認識された、社会インフラとしての機能や影響力です。さらに、実際に働いている人はとても個性的でユニークなんだということを知ってもらえたら嬉しいです。

ーマスへの発信で言うと、5月に開催した大規模キャリア講演イベント「Career Theater」にも参加していただきました。学生の反応や感触はどうでしたか?

西村さん:
想定内ではありますが、やはり「銀行ってそんなことやってるんですね」とか「知らなかったからもっと見てみようと思いました」といった声は聞こえています。

オンラインのイベントの感触として感じたのは、アプローチできる学生の広さです。
今までだったら、東京や大阪の限られた方にしか話せなかったのが、webを使うことによって、地方や海外の方々にも発信できるようになりました。多くのフィードバックがもらえるようになったところが良かったです。

◆学生に選択肢を与えられる、オンライン時代の採用

ーWebを主軸とした採用に変わっていく中で、意識するようになったことや挑戦したいことはありますか?

西村さん:
私たちが変わらず意識しているのは、学生の皆さまが求めている情報、企業を知る選択肢をしっかりと提供していくことです。

就職活動は、自己理解を深めること と、企業・世の中を知ること の両輪がすごく大切です。人事としては、企業と世の中を知ってもらうという社会的責任を果たすためにも、色々なチャネルを準備していきたいと思っています。

特に今年はオンライン化が進んだことで、全国各地、そして海外に留学してる方々まで幅広く繋がりを持つことができました。
SMBCとして、web媒体と紙媒体、オンラインとオフラインのイベントと幅広く手を広げているのも、学生さんが好きな形式を選んで情報を得られる形にしたいと思っているためです。

ーオンライン採用は、最初こそ混乱がありましたが、企業にとっても学生にとっても選択肢が広がったことは確かですね。

西村さん:
そうですね。ただ、オンラインが便利だからといってそこですべて完結してしまうのも違って、やはり直接会って話さないと分からない部分もあるとは思います。これからの環境に応じて、色々な形を準備しておくのが重要だと思います。

ーありがとうございました。勢いをもって変化するSMBCの採用と、今後の学生との出会いが楽しみです。

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エンカレッジを活用する学生は20卒約3万人、21卒約5万人と、会員数を次第に伸ばし、22卒会員数は8万人見込みとなっております。
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