「求めているのは覚悟を持っている人材」JT採用担当者にen-courageの魅力をインタビュー

新卒採用サービスen-courageを利用する企業の人事担当者にインタビューする企画。

第一弾は日本たばこ産業株式会社の新卒採用担当の嚴 宗博さん。en-courageを長きにわたり利用していただいています。今回はJTが求める人材について、また採用担当からみるen-courageの魅力についてインタビューをしました。嚴さんが語るJTが目指す採用とen-courageの貢献とは-。

記事末に弊社主催、19卒就活生インターン動向調査アンケートのレポートがございます。上位校学生を中心に600名の学生の動向が確認できます。ダウンロードいただき、採用活動にお役立てください。

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◆JT新卒採用担当嚴さんにインタビュー

ー本日はよろしくお願いいたします。まず、嚴さんのキャリアについてお聞きします。学生時代と就活生時代の話をお聞かせください。

嚴さん:よろしくお願いいたします。大学時代はアメリカンフットボールだけに打ち込んでいて、部の主将・コーチなどを経験しました。

部活に熱中していたこともあって、就職活動はほとんどしていませんでした。体育会の学生の中にはそういった人も多いかもしれませんね。

そんな中、JTにアメフト部の熱烈なファンでいてくださった方がいまして。その方とお話していくにつれてJTという会社に強い魅力を感じ、多くの社員にあっていくうちに、この会社であれば自分が頑張れそうと思い入社を決めました。

そして入社1〜2年目は、グループ会社の出向を経験。もともと自分が想定していたJTという会社とあまりに違っていて最初は戸惑いもありましたが、様々なことを学ばせてもらいました。

そして、2017年の7月から人事部の採用チームに。初めは右も左もわからない中で、国内の採用戦略を練るところから始まり、ちょうど今、1年の採用活動が終わろうとしています。


嚴 宗博

京都大学出身。
在学中はアメリカンフットボール部に所属し主将を務める。

2015年にJTに入社
入社1・2年目はグループ会社へ出向し業務用冷凍食品の営業を担当。
2017年夏に人事部に異動。
1年間の採用プロジェクトを担当し現在は主任を務める。


◆「覚悟」を持っているか?JTが目指す採用

ー1年間の採用に携わる中、嚴さんはどのような採用を目指していたのでしょうか?

嚴さん:これはあくまでも私の言葉ですが、「覚悟」を持っている学生を採用したいと考えています。

では、「覚悟」とは何かと思われるかと思うのですが、まずはそもそもの前提として。

私はできるだけ多くの学生に、入社後に自分の仕事を全力で楽しんでほしいと思っています。

ただ、現状の就職活動においては、そういった感覚はなかなか醸成されない。周囲との相対化の中で、就職活動の結果に「上下」「勝ち負け」があると勘違いされることが多い。

例えば、学生が第1志望の選考に落ちてしまう。その企業に行けなかった場合、第2、第3志望の企業に行きますよね。しかし、その場合、多くは「消極的な選択」として入社する会社を選択することになる。

「本当に行きたい企業じゃなかったけど、この会社で満足できると思うし、自分はここで働こう」「一番行きたい企業じゃないけど、『就活偏差値』は高い企業だし、まあいいかな」

でも、会社に入ると、もちろん大変なこと、つらいことはたくさんありますよね。先ほどのような「消極的な選択」から働き始めてしまうと、何かあったときに「やっぱり別の会社に行けばよかったな」と思ってしまうことも多々あるようです。

それは、その本人にとっても、会社にとってもアンハッピーな状態ですよね。

だからこそ、就活を終える・意思決定をする、その際に「自分がこの会社を選んだ」という事を肯定できて、その会社で全力で楽しんで働くという覚悟をみなさんに持って欲しいと考えています。

ただ、これを持てていない方は非常に多いと感じています。それは、学生だからではなく、社会人にも同じことが言えると思います。

そして、いち人事担当者としても、そういう「覚悟」を持って、JTという会社を選んでくれる人を採用したい。また、そういう人と一緒に働くことで、お互いが幸せになれるんだろうと考えています。

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ー入社後のミスマッチを防ぐためにも重要なことですよね。覚悟を持っている学生を見極めるためにJTにはどのような採用の特徴があるのでしょうか?

嚴さん:特徴的なところは、面談形式で一人ひとりと対話する時間がものすごく長いことです。JTはスキルベースでわかりやすい能力だけを見て、採用することはしていません。

我々は学生が「自分の言葉」で話す姿を見たいということです。私は「自分の言葉」=個性だと解釈しているのですが、「自分の言葉」の裏にそれなりの経験、思考力や思考量が現れてきます。

あなたはどういった人間なのか、どういう人間になりたいのか。極端な話にはなりますが、どういった死に方をしたいのか。そこまで深くその人のことを知ろうと思っています。

やはりこれには時間かかります。ですが、ある意味効率性を度外視して、学生のことを一対一で知る。その上で、あなたはうちの会社ならいいかもしれない、あなたはうちの会社じゃないかもしれない。そんなコミュニケーションをしっかり取っていくことは意識しています。



◆en-courageの魅力は「学生同士が本音を聞きだせる関係性」

ーありがとうございます。JTの採用活動には、en-courageをご利用いただいています。先ほどの観点も踏まえて、採用担当から見るen-courageの印象はいかがでしょうか?

嚴さん:en-courageさんのいいところは、数あるエージェントさんのなかでも圧倒的に学生との距離が近いことですね。それもかりそめの近さではなくて、お互いに本音で話し合うような、信頼関係を構築するのが上手だなと。

私たちも、採用の際には、「採用担当」対「学生」という構図ではなく、個と個、1対1、人と人、という関係性で、お互いの心の底からの本音を知ることで、ミスマッチのない採用をしたいと思っています。その点、en-courageさんは関係性の作り方がうまいですよね。

それは、「就職活動のノウハウ」という一時的なものではなく、「学生のキャリアのため」という想いをベースに活動しているからだと思いますし、そういった想いを持っているからこそ、私たちも「応援したいな」と思っています。

前年度の就活生がメンターとなって就活生を面談する、といったことなどで支援をするという構造もそうです。

1年間採用活動を行ってきた経験からもわかるのですが、これだけ人の人生に向き合うというのは、ものすごく大変なことです。

ただ、大変ではあるけれども、人にどうやったら寄り添えるか、自分と違う価値観を持つ人をどう巻き込んでいくか、そういった得難い経験に学生時代1年間を費やせる場があるというのは、運営メンバーの皆さんにとってもすごく良い機会なのかなと思っています。

ーイベントも一緒に企画・運営させていただきました。2月に開催された「体育会限定イベント」。こちらを開催した意図・狙いはどのようなものがあったのでしょうか?

嚴さん:自分自身同じ体育会出身ということもあって、体育会の学生は他の学生に比べて就活をおろそかにしていると感じていたんです。

おろそかにしているのというのは時間をかけていないと言う意味ではなく、真面目に自分の将来を考えていないなと。

体育会の学生というのは、往々にして先輩が行く企業にいきがちなんですね。ものすごく短絡的に、先輩からの情報を全部鵜呑みにしてしまう。

さらに、人気企業に行くという傾向もありますよね。

国内の採用マーケットで、一般的に体育会の学生は非常に人気ですよね。「いろんな耐性が身についている」ということがよく理由として挙げられますが、体育会じゃなくても同じこと言えるよねと、思うところもありますが…。

しかし事実として、人気企業から内定を貰って、そこに就職するという傾向は強いでしょう。

先輩が行きがちな企業、もしくは、人気企業に行きがち。

そして、その短絡的な就職活動から、ミスマッチを起こしてしまう人も少なくなく、疑問を感じざるをえませんでした。そういったことが起きて欲しくないし、なぜ起こるのか、その理由を知りたいと。

そうしてイベントを開催するに至りました。大きな狙いは、体育会学生が就活する際に何を考えているのか、それを知ること。

en-courageさんにも企画から集客までをしていただいて、開催の運びとなりました。

ーイベントでは、体育会出身社員の講演会や、体を使ったアクティビティを通してチームビルディング講習を行いましたね。

嚴さん:アクティビティを中心に行ったのは、彼らの得意な領域で、何か自信を持ってほしいと考えていたからです。

一括りにしてしまうのは良くないかもしれませんが、就職活動においては、体育会系の学生がかわいそうだなと思う場面が多くあります。例えば論理的思考能力が問われるグループディスカッションのような場は、そもそも彼らの良さが表出しにくいのではないかと。

でも決して、他の学生に劣るのかと言われると別にそんなことがあるはずもない。だから、自信をつけてほしかった。

そう考えて、アクティビティやチームビルディングに強みのあるEODさんにご協力をいただきました。

実際にアクティビティでは、知識・技術よりもチームシップや、他人への気遣いといったような人の「資質」を見ることができてよかったですね。

就職活動という一時的な話ではなく、社会人になってから真っ当な人間として生きていく上で必要な要素が表出してくるようなプログラムでした。

社会人は、自分だけではなく、先輩・後輩・同期や上司、そしてお客様が求めていることを理解する姿勢・力が、ものすごく大切ですよね。

そういった姿勢の大切さを理解するプログラムでは、いわば社会人の予行練習になったのではないかと思っています。

就職活動が終わる頃、そのイベントに参加していた学生さんから「あのイベントで自分の人生を見つめ直して、自分の生き方を考え直すことができました」と感謝の気持ちをいただきました。

その言葉をくれたことが本当に嬉しかったですね。

◆「学生のための採用活動」嚴さんの原体験

ーen-courageは「全て就活生が本質的なキャリアを通じて人生を最大化する」という理念を掲げています。ここまでお話を伺ってきて、嚴さんも「学生のキャリア」へ強い想いをお持ちであるように感じます。その想いを伺ってもよいでしょうか。

嚴さん:これには私の原体験が重なっています。大学時代、アメリカンフットボール部でキャプテンをやっていた時は「勝つことは大切」「勝ちがすべてだ」と自分に言い聞かせてきました。

しかし、今振り返ってみると、自分は勝ちを心から重視できていたかと言えばそうではなかったなと。それよりも、仲間にいい時間を過ごしてもらうこと、そして仲間が「勝つ」という経験をして欲しいと思って、熱中できていたんだろうなと。

おそらく、人としてそういう性質なんだと思います。陳腐な言い方ですが、自分が関わった人たち、これから関わることになる人たちには、何か良い思いをしてほしい。

私は今まで好き勝手生きてきた、その中で「周りから助けられてるんだな」という感覚を強く感じています。見えないところで誰かが自分を守ってくれている、そんな29年間だったと思います。

今度は私が誰かを助ける番だと。就職活動という非常に重要な場に、人事という立場として関わるからこそ、何か人を助けられたらいいなと思って行動しています。

もちろん私も一人のビジネスマン。会社に成果を返さなければならないですし、もちろん仕事=採用における「目標」は設けられています。しかし、こんなことを言ってしまうのは良くないかもしれませんが、良くも悪くも個人的には「成果」をあまり気にできていないです。

また、目標を求めるがあまり、就職活動という場で多くの学生の人生を間違った方向に導いてしまうくらいならば、目標を達成する/しないに起因する自分の評価はどうでもいいと思っています。

悪魔に魂を売ってでも目標を達成するというのであれば自分は仕事をやめるのかなと思っていて。笑

悪魔に魂を売らずに目標を達成できるように努力して行く中で、en-courageさんがその一助となっていることは間違いないです。

それは、単に学生を紹介してくれるとか、イベントを企画してくださる、それだけではありません。

私たちと一緒に、学生と本気で向き合ってくれている。そのことがものすごく助けになっています。

◆嚴さんからen-courageへメッセージ

ーありがとうございます。最後にen-courageのメンターにメッセージをお願いいたします。

嚴さん:メンターの学生に対してはまずはいつもありがとうございます、ですね。あとは、繰り返しになってしまいますが、就活生に対して本気で向き合ってあげてください。

皆さんの一言でその人の選択肢ががらっと変わる。その人の未来を大きく左右してしまうかもしれない。もちろん、選ぶ側の学生の自己責任と言えるかもしれません。しかし、そのくらいの影響力を持っているという自覚をもって、全力で取り組んでいただけたらなと思います。

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