【en-courage×日本ロレアル】グローバルCEO登壇イベント共催!「未来を担う若者へ伝えたいこと」

4月26日、世界最大の仏化粧品会社ロレアルグループ(本社:パリ)は日本で初めて、グループ会長兼 最高経営責任者(CEO)のジャン・ポール・アゴンによる大学生向けの講演を実施しました。日本最大規模のキャリア支援団体であるen-courageはこのイベントを共催し、350名を超える大学生が参加しました。

今回は日本ロレアルの新卒採用担当マネージャー岩崎麻由さんにインタビューを実施。
イベントを開催した背景やイベントで伝えたかったメッセージ、採用担当から見たen-courageの印象に至るまでお聞きしました。

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◆日本ロレアル新卒採用担当マネージャー岩崎さんにインタビュー

-本日はよろしくお願いいたします。4月26日に開催された、ロレアルグローバルCEO登壇イベント。こちらのイベントを開催された背景はどのようなものだったのでしょうか?

岩崎さん:ロレアルが展開をしている主要国ではアゴン自身が学生向けに講演会を実施する機会が過去に数回ございました。その中で日本という拠点がロレアルグループにとって主要マーケットであるのみならず、アゴン自身が「ぜひ日本の若者たちに会いたい」という強い希望もあり開催に踏み切りました。

講演の中でもありましたが、ロレアルは年次や国籍、年齢に関係なく自分の考えを発信することに期待をしている会社です。まだロレアルの一員ではない若手の皆様の中から少しでも仲間を増やしていきたいという思いがありました。

-イベントの開催意義はどのように設定されたのでしょうか?

岩崎さん:もちろん化粧品業界の面白さや、ロレアルという化粧品業界において世界No1の会社で働くことの面白さを伝えていきたいという思いはありました。

一方で、学生の皆さんがこれから形成していくであろうキャリアのあり方を考えるきっかけにしてもらいたいという意義の方が大きかったですね。

今回、アゴン自身が新卒でこの会社に入社し、社長に上り詰めたという「生きた事例」をお見せできたのは、すごくパワフルで個人的に面白いなと思っています。

この稀有な例をこの機会にお見せすることで、自分の今後の人生を考えてもらう、という教育的観点でこの講演を設定しました。


岩崎麻由

2011年 日本ロレアル新卒入社。

ペピニエプログラム*期間中、営業、美容部員など様々な職種、事業部を経験後に人事部に配属。

2015年にマーケティング部に異動しマスマーケット向けのブランド、メイベリンニューヨークを担当。
2017年秋に人事本部に戻り現職。

現在は、新卒採用マネージャーとしてサマーインターンシップ、本採用選考、入社までのフォローアップ、グローバルで開催しているビジネスコンテストなど様々なプロジェクトを担当。

*ペピニエプログラム:新卒採用者を対象とした研修プログラム。
最終的に配属される職種に必要とされる経験を積む、完全テイラーメイド型プログラムを指す。


-イベントのテーマは「次世代リーダーの条件」。このテーマをなぜ選ばれたのでしょうか?

岩崎さん:イベントのコンセプトについては熟慮を重ねました。テーマによって来られる学生も変われば我々から発信できるメッセージも変わってきます。限られた時間の中でテーマを決めるのは難しかったです。

学生のみなさんに伝えた方がいいトピックを考えた結果、「リーダーシップ」に行き着き来ました。

CEOは一人ですし、ブランドマネージャーのポジションも展開しているブランドの数存在するように、リーダーの席の数には限りがあります。

でも、「リーダーシップ」は世代を問わず、官民どちらに就職する方にしても、働いていない方でも、生きていく上で必要とされるコンピテンシーだと我々は思っています。

そういった観点で考えた時に就職活動や採用活動ではなくて、自分の人生をオーナーシップを持って自分のものにしていくという視点を学生のみなさんには持っていただきたかったです。

なのでこのイベントをきっかけに、もしかしたら企業に勤めるではなくて、勉強することに舵を切った子もいるかもしれないですし、はたまた自分で起業したいと思った方もいるかもしれません。学生それぞれの可能性を広げたいという思いの方が強かったです。

ーありがとうございます。今回のイベントでキャリア支援団体en-courageが共催という形を取らせていただきました。大規模なイベントにen-courageをパートナーとして選んでいただいた理由はなんだったのでしょうか?

岩崎さん:繰り返しになりますが、今回の講演そもそもの目的が、未来を担う若手の方がご自身のキャリアを考えていただく機会にしてもらうことです。就職活動という一時的な活動に止まらず、自分の将来を考える何かのきっかけになればという思いで開催をしました

その際に、en-courageさんの方からお声がけをいただいてキャリアコンサルティングを行なっている団体と聞いて活動に共感を覚えました。

一番印象に残ったのは、en-courageさんのイベント『Career Theater』の話を聞かせていただいたことです。1000名の学生が参加する大規模なイベントで、しかも就職活動の初めの段階に、一線級の社会人の話を聞いて、自らのキャリアに対する感度を高める、そんなメッセージに感銘を受けました。

残念ながら、日本の教育ではなかなかそのような機会が少ないと思っています。あったとしても大学によって機会に差があると感じます。その点、en-courageは学生自らがキャリアを考える機会を均等化する場を創出している姿勢が素晴らしいと思いました。何か教育的観点から、イベントでご一緒したら面白いのではと思いましたので今回パートナーとして選ばせていただきました。

-学生や若者のキャリアに対する岩崎さんの思いがものすごく伝わってきます。岩崎さんの原体験を含め、学生や就活に対する考え方、大事にしている考え方をお聞きしてもよろしいでしょうか?

岩崎さん:私の個人的な見解ですが、学生として「学ぶ」ことと、社会人として「働く」は全く違う経験だと考えます。

学生時代は小学校、中学校、高校、大学と「学ぶ」という領域でレベルアップしてきたことに対して、「働く」ということは全く違うところにベクトルを向けて挑戦することを意味しています。

当時私は自分が考えたことと感じたことが結果的に選んだ会社とマッチをしていたのでラッキーでした。

自分がいままでやってきたことと、これから働く中でやろうとしていることが、どれだけ合致しているか。もっと言えばどれだけ活かして行けるのか、そしてその選択を「正」にしていくことも大切だと思っています。

最初に働く経験の中で成功するか挫折するかで、その人の働くことに対する価値観がすごく変わると思います。なのでやはり一社会人として、学生が自分のキャリアに向き合えるよう最大限サポートしたいなと思っています。

-採用担当として、時には仕事上目標を追う場面もあるかと思います。普段の採用活動から意識していることはありますでしょうか?

岩崎さん:私は採用担当として、ロレアルの魅力を伝えることはもちろんですが、皆さんのキャリア形成に少しでも貢献するにはどうすればいいのかは注意しています。

採用の目標はもちろん達成しなければいけないです。しかし、それ以上に学生さんの人生の重要な岐路に少しでも関わらせて頂いているので、彼らが正しく、後悔のない選択ができるようにサポートすることが先に社会人になった私の責任だと思っています。

例えば、これはあまり縁起の良い話ではないですが、内定辞退を考えて悩んでらっしゃる学生がいる時。強引に引き止めるのではなくて、そこはフェアに何が彼らにとって大事なのか彼らから引き出します。彼らの想いが我々の会社で実現できそうなことがあればフェアにお伝えして、それでも検討してなお違うと思うのであれば、別の道を選択することを止めません。

キャリアは長いため、お互いに、フェアに情報を提供しあい、そのときにベストだと思われる答えを導き出せるように意識しています。

-イベントに参加した学生に抱いた印象はいかがでしょうか?今回イベントに参加できなかった学生を含め、en-courgaeを利用する学生にメッセージをいただきたいと思います。また新卒採用担当者から見るen-courageに関してどのような印象をお持ちか教えてください。

岩崎さん:まずは参加した学生についてですが、非常に意欲的でかつ、積極的だなという印象を受けました。すごくいい意味で大胆な質問も多かったですし、英語で質問してらっしゃる学生も多くいました。そういった姿勢に私としても期待が非常に膨らみました。

続いてen-courageのメンターについてですが、第一に自分が就職活動終えた後でも、または就職活動中でも、自分のことのみならず後輩のために一緒にキャリアを考えていく。このようなマインドセットを持っているのは素晴らしいなと思います。

“Give and take”のマインドセットなのでしょうか?自分が経験したことを共有することで後輩にもプラスしていける。その一方でも自分が就活する上でもしくは、社会人になる前の情報交換の場にもなっていると思います。

その点がハーモナイズしている印象を受けます。

特に新卒採用においては、大人がというよりも学生同士でインフルエンスしあう方が影響力があるのではと思っています。

ぜひ、その方々にいろんな会社の人と会ってもらい吸収してもらって、これから就活するであろう学生にいい影響を与えていただきたいです。学生の皆さんが満足してキャリアをスタートできるよう、「きっかけづくり」にどんどん貢献していってほしいですし、その点に期待をしています。

-岩崎さん、インタビューにご協力いただきありがとうございました。

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